第26回 全てにチャンスがある!

私達はあるドイツ人女性のため、ある機械を完成させました。
その機械の名は「DANBALL」

…全くゼロから考え尽くした世界に前例のない指先の刺激機でした。

 原理は簡単で、指先に近赤外線を照射して全身の
自律神経を改善しようと言うのです。

 そんなモノでバカバカしい!
 そう笑われました。でも私たちはやったのです。
億円もの借金をして…。

 おそらくお金にもならないドイツ女性を救うだけの
行動など営利企業である株式会社のやることではない
のです。

 でも日本に期待してくれた、そして私を信じて待つ
一人の外国人を私はほうっておけなかった
のです。

 私に待っていたのは、日本へ帰ったあとの借金の返済です。
せめてもの救いは金融機関から借りたモノではなかったという事です。
でも借金は借金、返さねばなりません。

 そんな私に転機が来たのは、帰国して自分の体験を発表した時です。

 是非、その機械を見せて欲しいという人物が現れました。

名古屋の治療師さんでした。
彼女は、私が作った様な機械をずっと待っていたと言ったのです。

 その翌年、彼女の協力もあり1年で日本国内に代理店が
計23店舗もできました。