第27回 技術を人のために!
技術は人を救うためにある。
だが収益を考えなければ
この世界では続けられない。
…ならばいつの日か、必ず「財団」を作り利益を求めず
技術で人を救う、人に幸福をもたらす仕事をしたい。
そう思ったのです。
ガキっぽい夢だと先輩経営者に言われました。
やれるならやってみろと数人から笑われました。
でも誰かが始めないと、今の仕組みから出られないのです。
誰かが始めないと…。お金は常に大きな問題です。
経済の回転には通貨がつきまとうからです。
ならば、その通貨そのものを「技術」で作ってしまったらどうか?
金で苦しむ仕組みを、私は変える準備を始めたのです。